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09月01日-01号

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  1. 下松市議会 2021-09-01
    09月01日-01号


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    令和 3年 9月 定例会(8回)令和3年9月1日令和3年第8回下松市議会定例会会議録第1号───────────────────議事日程  令和3年9月1日(水曜日)午前10時開会、開議 日程第1、会議録署名議員の指名について 日程第2、会期の決定について 日程第3、承認第5号 専決処分した令和3年度下松市一般会計補正予算(第6号)の承認について 日程第4、同意第7号 下松市教育委員会の委員の任命について 日程第5、議案第48号 令和3年度下松市一般会計補正予算(第7号) 日程第6、議案第49号 令和3年度下松市介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第7、議案第50号 令和3年度下松市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第8、議案第51号 下松市個人情報保護条例及び下松市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 日程第9、議案第52号 下松市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第10、認定第1号 令和2年度下松市水道事業会計決算の認定について       認定第2号 令和2年度下松市工業用水道事業会計決算の認定について       認定第3号 令和2年度下松市簡易水道事業会計決算の認定について       認定第4号 令和2年度下松市公共下水道事業会計決算の認定について 日程第11、報告第13号 下松市国民保護計画の変更に係る報告について 日程第12、報告第14号 専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告について 日程第13、監査報告第3号 例月出納検査報告について本日の会議に付した事件  日程第1から日程第13まで出席議員(19人)11番  浅 本 輝 明 君        12番  藤 井   洋 君13番  近 藤 康 夫 君        14番  永 田 憲 男 君15番  阿 武 一 治 君        17番  磯 部 孝 義 君18番  山 根 栄 子 君        19番  矢 野 忠 治 君20番  原 田 真 雄 君        21番  近 藤 則 昭 君22番  渡 辺 敏 之 君        23番  田 上 茂 好 君24番  松 尾 一 生 君        25番  中 谷 司 朗 君26番  村 田 丈 生 君        27番  中 村 隆 征 君28番  金 藤 哲 夫 君        29番  堀 本 浩 司 君30番  高 田 悦 子 君                      欠席議員(なし)                欠員(1人)説明のため出席した者       市長             國 井 益 雄 君       副市長            玉 井 哲 郎 君       教育長            玉 川 良 雄 君       上下水道局長         古 本 清 行 君       総務部長           大 野 孝 治 君       企画財政部長         真 鍋 俊 幸 君       地域政策部長         原 田 幸 雄 君       生活環境部長         松 井   淳 君       健康福祉部長         瀬 来 輝 夫 君       子育て支援担当部長      大 崎 広 倫 君       経済部長           鬼 武 輝 明 君       建設部長           原 田 克 則 君       教育部長           河 村 貴 子 君       消防長            原 田 保 寿 君       監査委員           棟 近 昭 典 君       選挙管理委員会事務局長    金 近 正太郎 君議会事務局職員出席者       事務局長           大 空 之 文 君       議事総務課長         深 野 浩 明 君       議事総務係          貞 久 聡 子 君───────────────────────────────午前10時00分開会 ○議長(中村隆征君) おはようございます。ただいまの出席議員19人であります。これから、令和3年第8回下松市議会定例会を開会いたします。 本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 △日程第1.会議録署名議員の指名について ○議長(中村隆征君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、松尾一生議員渡辺敏之議員を指名いたします。 △日程第2.会期の決定について ○議長(中村隆征君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月15日までの15日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月15日までの15日間と決定をいたしました。 △日程第3.承認第5号専決処分した令和3年度下松市一般会計補正予算(第6号)の承認について ○議長(中村隆征君) 日程第3、承認第5号専決処分した令和3年度下松市一般会計補正予算(第6号)の承認についてを議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) おはようございます。 承認第5号専決処分した令和3年度下松市一般会計補正予算(第6号)の承認について、御説明を申し上げます。 この補正予算は、参議院議員の辞職に伴う参議院議員補欠選挙費について所要の予算措置を講ずるものであり、財源として国庫支出金を充当するものであります。 以上、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、8月19日付で専決処分いたしましたので、御承認のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。田上茂好議員。 ◆23番(田上茂好君) おはようございます。何点か、お聞きをいたします。 まず最初は、このたびの専決が、この処分の要件に合致をしているのかどうかという点であります。 先ほど、市長の説明がございましたが、参議院議員の辞職が8月16日に決定をいたしました。そして、3日後の8月19日がこの専決処分であります。さらに、8月23日には、本議会に対する議案の提出が行われております。その後に本日の本会議という流れでありますけれども、この時系列の流れの中で、8月19日に専決をしなければならなかった理由。なぜ、本日の本会議の正式な議案として提出をされていないのか。それでは時間的に間に合わないんだというような事情があるのかどうなのか、その内容がよく分かりませんので、その辺りをお聞きをしたいと思います。 それから、歳出の項目でございますが、この選挙費につきましては、常日頃あんまり目にいたしませんので、分からないことがたくさんございます。それぞれの項目の内訳がどうしても必要だというふうに思うわけであります。 1つは、報償費監視謝礼、これの内訳についてお示しを頂きたいと思います。 それから、需用費、この中で、最後の修繕料、これはどういうものを意味しておるのか、このことについてもお聞きをいたします。 それから、委託料投票所警備15万円とございます。この内訳について。 さらに、移動支援10万円、これはどういう中身を構成しておるのか、この点についてお聞きをいたします。 最後でありますが、使用料及び賃借料移動支援自動車借料3万円、こういうのがございますが、これについても、この移動につきましては多分初めてのことではないかと思いますので、この内訳についてお示しをください。 ○議長(中村隆征君) 真鍋企画財政部長。 ◎企画財政部長真鍋俊幸君) 何点か御質問頂いております。そのうち、専決処分が必要だったのかという御質問については、私のほうでお答えさせていただきます。 まず、この流れでございますけれども、8月18日に、県のほうから正式に選挙があるという通知を頂きました。当然、通知がないと専決処分は判断できないということで、まずはそれを待って、それ以降の翌日にしたというのが1つ目でございます。 2つ目としまして、この定例会で間に合わないのかという御質問につきましては、やはり選挙の事務というのは、ポスター掲示場の入札の選定とか、いろいろパートを雇って事前に準備することというのがございます。選挙管理委員会予算要求のヒアリングの中で、時期的に、定例会の9月15日、最終本会議に議決したのでは予算的に間に合わないという判断をいたしましたので、緊急ということで専決処分をさせていただいたわけでございます。 1つ目については、以上でございます。 ○議長(中村隆征君) 金近選挙管理委員会事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長(金近正太郎君) 2つ目の御質問の移動支援と、それから自動車借料のお話でございますが、従前より、米川地区投票所の統合に伴いまして、移動支援を行うに際しまして、公用車乗務員委託契約というものを結びまして、その10人乗りの公用車乗務員を派遣して移動支援を行うということで10万円ほどつけております。 もう一つは、自動車借料のほうでございますが、移動支援公用車で行けない部分につきまして、借り上げタクシーを利用して選挙に行くような場合もございますので、それに備えまして、タクシーを往復で大体3,000円ぐらいと見込みまして、10人分ということで算定させていただきました。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) 田上茂好議員。 ◆23番(田上茂好君) できましたら、質問した項目全てを答弁頂けたらというふうに思います。監視謝礼、この内訳、修繕料、そして投票所警備、これについて理解ができていないので、ぜひ内訳を示してほしい。再度質問いたします。 移動支援自動車借料借り上げ料3万円、先ほど答弁ございましたが、タクシー借り上げるというふうに言われましたですよね。皆さん、御存じのように、今、請願第1号が出ておりますが、その経過の中で、タクシーの利用というのも確かに出てまいりました。しかしながら、これはちょっと内容が違うんではないかというふうに思います。タクシーを利用したいという人は、予約をして、その運賃の援助をするという中身だろうと思うんですが、タクシー借り上げる、この借り上げ賃が3,000円分の10人だというふうに言われておりますが、タクシー利用方法が、まだこれ、ちょっと違うんではないかなというふうに思います。その点で、もう一度、御説明をお願いをいたします。 ○議長(中村隆征君) 金近選挙管理委員会事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長(金近正太郎君) 申し訳ございません。最初の御質問のちょっと一部にお答えしてない部分がございました。 監視謝礼ほかと申しますのは、投票所監視とか開票所監視とか、そういうお話でございます。タイトルがちょっと監視謝礼ほかというお話ではございますが、報償費として、ほかの職員が選挙当日と前日に働く賃金に関しまして、合計したものとしてこちらに上げさせていただいております。監視謝礼ほかとは書いてありますけど、そういうことでございます。 修繕料は、いろいろな機器の壊れたものとかがございますので、それを直したりとかいうことが生じた場合に、そこで発生するというお話でございます。 投票所警備でございますが、近年、投票所借り上げの中でいろいろな工事を行ってるような場所がございます。それで、投票に来られた方が車で来られて、非常に危ないような状況も考えられますので、そこに警備員を配置すると、そういうことがございます。 タクシー借り上げというお話でございますが、今、タクシー借り上げにつきましては、投票のある前の週の火曜日とか、5日ぐらい前までに申し込んでいただいて、その方にタクシー券を送付させていただいて、それに対して、タクシー業者とその人を限定してお乗りいただいて、最終的にこちらから支払うというような仕組みになっております。 以上でございます。
    ○議長(中村隆征君) 田上茂好議員。 ◆23番(田上茂好君) 監視謝礼という項目でございますけれども、先輩議員に聞きますと、様々な項目があるんだと、実際には。今、職員の給与、その辺を言われましたけれども、どうもほかにもあるように思います。 ちょっと話は戻しますけども、専決の問題です。実は、即決に決定をしていただければ、本日時点で議決ということになりますよね。最後の15日まで待つようなことはございません。この期間を考えますと、10日間ぐらいですよね。そんなに1月も1か月半も待つわけじゃない。確かに、選挙に対する準備というのは重要ですから、事前の段取りは必要です。だけども、これは議決前でも、いろいろと工夫をして、すぐに取りかかれるようにするということは、それは常々、どんな現場でも行われることだと思います。 そういう意味では、専決というのは、議会を開くことができないとか、そういうふうな特別な事情のときに限ってやっぱり市長が専決をされるというのが、これ、原則だと思うんです。ですから、大原則は議会に上程をして、そして議決を得るというのが、これは本来の流れではないかと思うんですが。 改めてお聞きをいたしますけど、この10日間、どれほど急ぐ仕事があったのか。準備をしておれば、議決ですぐ動けるということになりますので、その辺りでは、やっぱり議会の議論というのは重視をしてほしいなというふうには思うんですが、改めて、その辺はお聞きをいたします。 ○議長(中村隆征君) 真鍋企画財政部長。 ◎企画財政部長真鍋俊幸君) 専決処分の改めての御質問かと思います。 一応、この参議院議員補欠選挙でございますが、御承知のとおり、当然、当初予算の中では分からなかった事態でございます。予算の執行方法としましては、いろいろ考えました。例えば予備費で執行するという方法もございます。ただ、2,500万円という大きい金額を予備費で執行してしまうと、今後の予備費にも支障があるんではないかと。 それと、今おっしゃったとおり、この9月の定例会にかけさせていただいて、ほかの議案と分けて、補正予算を2本出すという形も考え方としてはあったかと思います。しかし、一応、この予算を組むときに、他市の状況調べましたら、県内のうち8市9市が専決処分と。恐らく、ちょっと最終的にどうなったかはあれですけど、近隣市は9月の定例会に出すというところも結構あったかと思います。 その辺で、その妥当性を判断したときに、やはり入札の準備とかもございますので、一日も早くその準備を整えなければならないという考え方の下で、おっしゃるとおり、10日間ではございますけれども、より安全に事務ができるという形でそのような判断をさせていただきました。 それと、専決処分でございますけれども、おっしゃるとおり、議会に定例会でお諮りするというのが大原則ということは重々承知しております。ただ、これは政策的なものではございません。もう、どこの市がやっても選挙の事務というのはほぼ画一的になるということと、あと国費が10分の10ということで、それほど審議する内容が政策的なものではないという、そういう判断の下で専決処分させていただいたというのも1つはございます。御理解頂きたいと思います。 ○議長(中村隆征君) ほかに質疑はありませんか。渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 今、専決の問題でいろいろ御答弁がありましたが、今年はコロナの関係で臨時会が随分開かれてるね。だから、専決じゃなしに、臨時会開くということだってできるわけだろう。臨時会開くいとまがなかったというふうに言えるんですか。その辺では、臨時会をしょっちゅう開いてきてるの承知をしてるのに、これに関しては専決でございますと。それはちょっと言い訳が、今年はちょっと通用しないんじゃないかな。その辺はちょっと指摘をして、何かあればお答えください。 それから、細かいところ、ちょっと専決されてるんで、委員会等々でお聞きすることができないんで。 投票立会人の報酬が56万7,000円計上されてます。これは、何人分ですか。投票所には2人以上4人までというふうなことに立会人はなってるかというふうに思いますが、何人なのか。 それから、職員手当、選挙によって、1投票所に4人の場合もあれば6人の場合もある。もっと多い場合もあるんじゃないかな。その辺で、職員の数、これは104人分になるのかな。選挙によっては104人では済まない数字になる場合もあるんじゃないのかなというふうに思うんですが、選挙の種類によって併せて国民投票することもあるんで、その辺りで、職員の数というふうなものは最大どれくらいの人数になるのか。今回は104人だというふうに思うが、マックスどれくらいになるのか、ちょっと教えておいてください。 それから、3つ目です。投票立会人資格要件といいますか。公職選挙法が改定をされて、大幅に緩和されたというふうに聞いてるんですが、これはどうなのか。今までは、立会人については、その投票区に名簿がある人間というふうなことになってたと思うんですが、有権者であればいいというふうに緩和されたというふうに聞いてますけれども、その辺りはどういう状況なのか、ちょっと説明しとってください。 それから、委託料で、移動支援という言葉が初めて出てくるんだけども、この移動支援をする対象者、それについては何か基準をつくってるんですか。年齢制限だとか地域制限だとか、いろんなものがあると思いますけれども、つまみ算用でやるわけじゃないと思うんです。ですから、その辺の移動支援対象者についての基準、明確なものがあるというふうに思いますので、その辺りをお示し頂きたいというふうに思います。 ○議長(中村隆征君) 真鍋企画財政部長。 ◎企画財政部長真鍋俊幸君) まず、1つ目の御質問でございます。臨時議会は開けなかったのかという御質問だったかと思います。 前回の契約議案が8月12日、そしてこのたびの本会議が9月1日ということで、この間の会期がもうちょっとあれば、おっしゃるとおり、臨時議会でお諮りするべきだったかと思いますが、いろいろ議運とか、いろんな議会の手続の中で1週間おきに議会をするのはどうかという判断で、逆に御迷惑をおかけするんではないかということでこのようにさせていただきました。一応、御答弁申し上げます。 ○議長(中村隆征君) 金近選挙管理委員会事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長(金近正太郎君) 御質問の、続いてございました内容についてお答えします。 投票立会人の人数でございますが、52人でございます。これが26か所。28か所から26か所に減りまして、52人ということで、法の基準の単価を掛けて56万6,800円という形になっております。 資格要件等は、改正がございまして、議員さんがおっしゃるとおり、そこの投票区の人間でなければならなかったのが、選挙権があればいいという内容になっております。引き続き、今までやっていた方に、場所とかも含めて、近い人とかいうような状況で、今、運営をさせていただいております。 3つ目の御質問の、最大、事務従事者は何人必要かというお話だったんですが、おおむね5人から6人必要な選挙というのがございまして、それに26か所必要であるというお話になります。ただ、ちょっと正確な数字は申し上げられないので、そういうふうにお考え頂ければと思います。 もう一つございました。今、4番目の、有権者であれば立会人はいいというお話でちょっと、最初の回答で答えさせていただきました。 続きまして、最後の御質問でございますが、移動支援対象者でございますが、米川地区の投票区に登録されてて、米川地区にお住まいの方というふうに限定をさせていただいております。これは、3月に全体会を開いて米川の方々に聞いたときに、移動支援の10人乗りの公用車では行けない人はどうなるのかという御質問がございまして、それに対して検討させていただいて、またアンケート等を取らさせていただいて、そういう移動支援バスというか、大きな車で入れない部分についてフォローしてこうということでそういう制度を考えました。小型の自動車でないと入れない場所もあるので、公用車以外の移動支援の制度も含めてほしいという意見から、そういうニーズを私どもで確認しまして、委員会にかけて、これをすることにしました。 これに関しましては、法の基準に基づいてやっております。上級官庁である県選管にもその辺に問題がないかということを申し上げまして、大丈夫だというふうに回答頂いております。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) 渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 今の移動支援のところで、今度の参議院補欠選挙というのは、山口県下、どこもやる。下松市内も、米川だけじゃないのね。市内全域で投票がやられるわけでしょう。投票所が遠い、歩いてなかなか行けない、交通手段も持ってない、そういう方々は市内にいっぱいおられるんですね。違いますかね。それぞれの選挙区、投票所の関係者見ても、かなり離れたところで、山の上にいて、坂を下って、また上って帰るというのが困難な、そういう地域の方々もおられれば、いろいろおられるわけです。だから、そういう方々はなかなか投票に行けない。 ですから、投票支援、そういう移動支援というのは必要だと思います。しかし、全ての人、全ての地域を対象に移動支援をするわけじゃないんですね、この予算に計上されてるのは。特定の地域だけの有権者を対象に移動支援をするわけですか。これは選管の委員長ポケットマネーでやるわけじゃない。補正予算がここに出てきてるわけだから。公金を使ってやるわけでしょう。その辺では、ちょっと特定の人のために公金を出すというふうなことがあり得るんですか。何かの基準というふうなものがあれば、そういうふうな移動支援の制度をきちんと確立をしてやるというのであれば、これはどなたも公平に、市民全体が公平にというふうなことになると思うんだけども、そういう基準はつくってあるんですか。特定の地域に限定をしてというふうなものが、果たして制度として当たり前なのかどうなのか。ちょっと私には理解ができないんですけど。 その辺りの対象者について、公金の支出というふうな観点から考えて、いささか問題がありゃせんかいなという気がするんだけど、もう専決して決めたんだということのようですから、ちょっとその辺りのところを確認をしておきたいというふうに思います。 ○議長(中村隆征君) 金近選挙管理委員会事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長(金近正太郎君) 議員さんの御質問にお答えします。 移動支援に関しましては、バリアフリー化して、きめ細やかな投票環境を実現するという趣旨の下に行ってはいるんですが、それと、一方で統合による利便性を維持するという側面もございます。つまり、米川地区投票所が2か所なくなるわけですから、当然、その中に、私どもが見えないところで不便を生じてる人もいらっしゃるという可能性がございます。だから、統合による代替措置というふうな考えで、地区限定というわけではないんですが、そういうふうな趣旨でこういうふうなことを行ってます。 要件に関しましても、初めから一律的な要件をつけると、隠れたニーズがあっても、そういうものが発見できないということもございまして、そういうふうな米川地区というちょっと大きな範囲で、米川地区にお住まいの方で米川投票区の選挙人という大きな枠で、公用車による移動支援が使えない人というふうな要件を大きく定めさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) 渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 説明になってないわ。公金を支出するについて、今、局長がおっしゃるように、局長の頭の中で、選挙管理委員会の中でそういうことが一つの構想として、考え方としてあったとしても、全市的に行われる下松の参議院選挙補欠選挙、投票に行くのは米川の人だけじゃなしに、広くおられるわけですよね。私が住んでおる近くにも、山の上から投票所まで、車のない人は歩いていかにゃいけんというふうなことで投票に行きづらい。花岡のほうでも、坂の上の団地にお住まいの方々、私はなかなか投票に行きづらいという事情の方は市内いっぱいおられると思うんです。 ですから、そういう方々全体に移動支援をしていくというなら、私はぜひそれは促進しなければならないと。今、請願が出されてる、あの中で、そういう人たちのために移動投票所をつくったらどうかという請願が出されてますが、(発言する者あり)その裏返しとしてね──黙って聞こうや。裏返しとして、私は、全ての人を対象にしないと不公平を持ち込むことにならん。その辺では、いささか認識がずれてんじゃないのかなというふうに思うんですが。 その辺りは、基準もつくらずに特定のところだけを対象にしてやるということで正常なんですか、それが。その辺り、もう一遍聞かしといてください。 ○議長(中村隆征君) 金近選挙管理委員会事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長(金近正太郎君) やはり、統合による不便という側面があると先ほど申しましたけど、そこを解消するには、大型の公用車では入れない場所とかがあるというお話で、統合による代替措置として制度を運用しているというお話でございます。 この代替措置のお話を、従前から議会等でお話は申し上げてるとおりでございまして、住民の方からのニーズがございましたので、統合に伴うというお話でやらさせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) ほかに質疑はありませんか。松尾一生議員。 ◆24番(松尾一生君) 確認させていただきたいんですけども、専決処分は、地方自治法の第179条第1項の普通公共団体の議会が成立しないとき、第113条ただし書の場合においてなお会議を開くことができないとき、普通公共団体の長において議会の議決すべき事件について特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるときにこれを行うことができると。今回、これに該当したというふうに判断されたのかどうか、それをまずお聞きしたいと思います。 そして、緊急性についての御判断については、8月18日に選挙があると県の通知がありましたので、翌日すぐに専決処分をされております。これは、今回の投票所の、特に米川地域の投票所の例えば移動支援あるいは移動支援自動車借り上げ料等のサービスをいち早く実現するために緊急性があるものと判断されたのかどうか、この点をお聞きしたいと思います。 ○議長(中村隆征君) 真鍋企画財政部長。 ◎企画財政部長真鍋俊幸君) 冒頭の御質問でもお答えいたしましたが、一応、法令上でいきますと、緊急性があるという判断をしております。 なぜかというのは、今の移動支援という話にもあろうかと思いますが、一応、選挙の事務を行うに当たりまして、事前にパートを雇って、こういう印刷をしてもらって、これぐらいの仕事があると。ポスター掲示場につきましても、入札等で業者を決めて、設置するまでどれぐらいかかるという大体の感覚というのがございます。その辺の全体の事務の動きの中で、少しでも早いほうがいいということをヒアリングの中で判断しましたので、これは緊急性があるものだというふうな判断しております。 また、議会の会期の話についても、先ほど御質問ございましたけれども、確かに12日と9月1日の間に臨時議会をお願いすることができなかったかと言われたら、それはできたかもしれません。ただ、3つの議案がいろいろ入り交じって、議会の運営とかもなかなか難しくなるんではないかという判断で、1週間おきに3回議会をするということであれば、政策的なものではございませんので、専決処分をさせていただいて御報告申し上げるという判断を取ったわけでございます。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております承認第5号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、承認第5号は、委員会の付託を省略することに決しました。 これから、討論を行います。討論はありませんか。田上茂好議員。 ◎23番(田上茂好君) かなり、この選挙の問題について今議論が深まりましたんで、討論は簡潔に申し上げたいと思います。 私は請願第1号の調査あるいは審査に、委員会で、今、接しております。さきの総務教育委員会での討論、採決に当たりまして、請願の趣旨とかあるいは請願内容について、この請願は採択をすべきだという旨を主張し、様々意見申し上げてまいりました。 請願第1号につきましては、もう皆さん、御存じとは思うんですが、投票所の廃止をする前に、様々、選管として取組をして、そして、もうどなたが見ても地元にこの投票所は必要ないなという時点でその投票所の廃止というのは考えていくべき課題だと私は考えています。最初から投票所を廃止をするというふうなことを議論すべきではない。そのために生ずるいろんな問題点を、傷をふさぐような形は、これは方向が違うなというふうな基本的な意見を持って総務教育委員会に臨んでおりましたけれども、この専決処分は、まさに投票所の廃止というのを大前提、言い換えますと主目的にしておるというふうな内容となっております。投票所を従前どおり維持した形での補正にしてほしかったなというふうな、これは希望的な意見でございますが、そうあるべきであったと考えます。 今の状況は請願者の願いに背を向けていると、こういうふうに考えるものでありまして、結果といたしまして、この専決の承認に反対をいたします。 以上であります。 ○議長(中村隆征君) ほかに討論はありませんか。渡辺敏之議員。 ◎22番(渡辺敏之君) さっき、ちょっとやり取りをさせていただいたんですが、選管の局長が御答弁なさったように、統廃合によって投票所に行きづらい人たちが生まれたと。だから、それをカバーするために移動支援が必要なんだと。それは、自然発生じゃなしに、選挙民の同意もないまんまに投票所を廃止をするという決定を選挙管理委員会が行ったことが、そもそものそういう事態を発生させる原因でしょう。原因になったわけでしょう。そこのところについて頬かむりをして、結果として、そういう投票所に行きづらい人たちが生まれてしまったんで──生まれてしまったというより、つくり出したんだよね、選挙管理委員会が。そのことについて全く頬かむりをして、だから公金で支援をするんだと。 ですから、さっきも申し上げるように、市内全域に、町の中心部分はないかもしれんが、島だとか、それから中心から離れた地域、花岡地区でも坂の上のところ団地がある、そういうふうなところの住民の方々は投票所に行きづらいという状況があるわけね。西のほうでもそうあります。ですから、全体をおしなべて投票環境を整えていくという観点で移動支援を計画する、もし、そうであれば大賛成をします。しかし、今度のこの移動支援というふうなものは、選管のそういう独断専行ちゅうかな。選挙民の意思を無視した形で、ある投票所によっては6割近い有権者が廃止に反対をする、嫌だというふうな声を上げてるのに、それも無視して廃止をする。ですから、そういうところの人たちは、もう投票所がなくなるんなら、投票に行きませんよという声を公然と上げてる。それを上塗りすることする。覆いかぶす。そのために、この移動支援でそこのところを、そういう不満の声を和らげようとする、そういう内容だと。これは、さっきも申し上げましたけども、下松市内に公金で、不公平。高齢者の皆さん、足のなかなか丈夫でない方々の間に、みんな公平に投票所に足を運びやすいような、そういう支援策を取るんなら別にして、そうじゃないわけよね。私は、市民の間に不公平を持ち込むものだと──そういう内容がね──いうふうに思いますので。改めて、一般質問でもそこの辺りはやり取りをしたいと思いますけれども。 もう一つは、こういう重大な問題について、選挙管理委員会の責任者がこの議場に出てこないというのが私は問題だと思います。市長は御存じだと思いますが、県議会の議場にも、選挙管理委員会委員長おられるわけね。県内の市議会の中でも、議場に選挙管理委員会の責任者が、座席を設けて、そこに出席しておられる。非常に、市民の代表に、きちんと責任を持って説明をし、いろんな質問に答えられる、そういう姿勢でなければ私はならないと思うんで、そのことは改めて指摘をしておきたいというふうに思います。 一般質問のときには、ぜひ、委員長に出てきてくれるようにお伝えください。 以上です。 ○議長(中村隆征君) ほかに討論はありませんか。松尾一生議員。 ◎24番(松尾一生君) 承認第5号には、賛成の立場から討論いたします。 先ほど御質問いたしましたように、地方自治法の第179条、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかである事案と認められると理解しております。 1つは、8月18日に県のほうから通知があって、翌日、直ちに専決をされております。確かに、今回は移動支援自動車借り上げ等の新たなサービスの追加もございますが、その準備に当たりましては、非常に画一的・定型的な準備でございますので、一日も早くその準備をすべき時期であったというふうに考えております。 したがいまして、専決処分の要件を満たしており、この専決処分は承認すべきものと考えます。議員各位の御理解を賜りたいと思います。 以上です。 ○議長(中村隆征君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから、承認第5号専決処分した令和3年度下松市一般会計補正予算(第6号)の承認についてを採決いたします。 反対意見がありますので、起立により採決いたします。本案は、承認することに賛成の皆さんの起立を求めます。    〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(中村隆征君) 起立多数であります。よって、承認第5号は承認することに決しました。 △日程第4.同意第7号下松市教育委員会の委員の任命について ○議長(中村隆征君) 日程第4、同意第7号下松市教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 同意第7号下松市教育委員会の委員の任命について、御説明を申し上げます。 この議案は、現委員であります江口雄二委員の任期がこの9月30日をもって満了いたしますので、後任の委員の任命について議会の同意を求めるものであります。 私は、現委員の江口雄二さんに再任をお願いしたいと考えております。 江口さんは、昭和22年生まれの73歳で、市内の東陽にお住まいであり、平成21年から3期12年にわたり、下松市教育委員会の委員を務めていただいております。教育、学術、文化等に対する識見に十分なものがあり、人柄につきましても高潔な方であると思っておりますので、江口さんの教育委員会の委員への任命につきまして、御同意頂きますようにお願いを申し上げます。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 何点か、お尋ねをいたします。 今回の補正予算で言えば、繰越金が当初予算額に比べて増えたということ、それから臨財債の金額も……。 ○議長(中村隆征君) 渡辺議員、議案を勘違いされてませんか。 ◆22番(渡辺敏之君) ああ、ごめんなさい。間違えました。 ○議長(中村隆征君) 質疑はほかにありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第7号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、同意第7号は、委員会の付託を省略することに決しました。 これから、討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。 これから、同意第7号下松市教育委員会の委員の任命についてを採決いたします。 お諮りいたします。本案は、同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、同意第7号は同意することに決しました。 △日程第5.議案第48号令和3年度下松市一般会計補正予算(第7号) ○議長(中村隆征君) 日程第5、議案第48号令和3年度下松市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 本案について、提案の理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第48号令和3年度下松市一般会計補正予算(第7号)について、御説明を申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出にそれぞれ11億4,272万5,000円を追加し、補正後の予算総額を231億5,267万2,000円とするものであります。 まず、全体として、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となった行事等に係る経費を減額しております。 総務費は、前年度決算剰余金の財政調整基金への積立金の増額として4億4,000万円、まちづくり推進基金への積立金の増額として3億円、中止となった行事等に係る不用額の新型コロナウイルス感染症対策基金への積立金の増額として943万8,000円を計上しております。 民生費は、認知症対応型共同生活介護及び通所介護施設の移転に伴う補助金として6,060万2,000円、過年度事業の精算に伴う国・県支出金の返還金として1億7,839万7,000円、過年度事業の精算に伴う療養給付費等負担金として1,418万7,000円、久保児童の家2建設事業費の増額として2,000万円を計上するとともに、国の補助金の単価改定に伴う学童保育事業費の財源更正を行っております。 衛生費は、過年度事業の精算に伴う国・県支出金の返還金として472万4,000円、新型コロナウイルスワクチン接種事業費の増額として1,850万円を計上しております。 農林水産業費は、ため池廃止実施設計等業務として1,400万円、末武川可動堰点検業務として130万円、農業用施設の補修工事費の増額として250万円を計上しております。 土木費は、豊井地区まちづくり整備事業費の増額として3,500万円を計上するとともに、緊急自然災害防止対策事業債の活用に伴う河川管理費の財源更正、ふるさと応援寄附金に伴う公園緑化費の財源更正を行っております。 教育費は、過年度事業の精算に伴う国・県支出金の返還金として5,304万7,000円、寄附に伴う小中学校の図書購入費の増額として210万円、同じく寄附に伴う図書館費の増額として360万8,000円を計上しております。 以上の財源として、地方特例交付金、地方交付税、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金、繰越金及び市債を充当・調整するものであります。 以上、概略を御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。田上茂好議員。 ◆23番(田上茂好君) それでは、歳出について、何点か質問をいたします。 まずは、久保児童の家2建設工事でございますが、待望の施設が隣に建設されるということで、大変うれしく思います。 できましたら、さらに子供たちが快適な時間を過ごせるような施設ができたらいいなというふうに思うわけでございますが、1つは、供用開始はいつの予定にしておられるのか。新年度で、新たな子供たちが利用できれば非常にいいことだというふうに思いますので、その予定はいつ頃にされておるのか。ちょっと時間がかかるのかな。ちょっと分かりません。その点が1つ。 それと、浄化槽工事が新施設では行われることになっておりますが、現施設は、お聞きをいたしますと、くみ取りの形式だというふうに聞いております。併せて、これを浄化槽の工事に一緒にできないのかなという希望を持つわけでございますが、そのようなことは考えておられないのか、お聞きをしたいと思います。今の図面では、それが考慮されておりませんと思います。排水の配管の図面を見ましたら、素人ですからあんまり言えませんが、旧施設からの排水を浄化槽に流すようなふうな配管ができておるのかどうなのかも含めまして、お聞きをしておきたいと思います。 2つ目、ワクチンの接種事業でございますが、現在の接種人数、新周南新聞等でも報道はされておりますが、行政として、この議場で報告できる数は何人であるのか。少しお話を聞いておりますと、接種が、予約が非常に進まない現状があるということで、集団接種の大きな会場、これを中止をして市内の病院での接種に切り替えるというようなことが行われているようでありますが、そのような状況がこれからずっと進んで、接種がどのように進んでいくであろうかなと、問題は出てこないのかなというふうなこともありますが、その辺りの認識について、お聞きをしておきたいと思います。 3番目、末武川の3つの可動堰の点検を前倒しで行うということのようであります。現在のこの可動堰がどのような状況になっておって、どういう問題がこれから起こる可能性があるというふうなことを把握をされておれば点検の方向性も決まってくるんだろうと思いますが、現状の問題点の把握について、お聞きをしておきたいと思います。 以上3点、お聞きをいたします。 ○議長(中村隆征君) 大崎子育て支援担当部長。 ◎子育て支援担当部長(大崎広倫君) 田上議員お尋ねの、まず、久保児童の家2の開所でございますけれども、一応、4月以降に、今、実施設計に入っておりまして、入札はこれからなんですけれども、予算にちょっと大きな変更が今できておりますので、この予算の御承認頂きましたら、直ちに入札のほうの作業に入ります。一応、年度内に完成をいたしまして、来年4月1日には、これを何としてでも開所、開設したいという考えでございます。 一応、今、既存の久保児童の家1につきましては、いわゆる面積の要件等がございますので、今、久保小学校区では4年生までの受入れをいたしております。一部、高学年の方も見守りが必要な児童は受入れをしておるんですけれども、今日現在で登録が53人でございます。これを、今回123平米の久保児童の家を建設することによりまして、児童の受入れ面積が130平米を超えます。計算上、基準を満たす1人当たりの面積でいきますと80人が利用可能ということになりますので、一応、40人、40人の2クラスで80人定員を予定しております。現在利用を希望しておられます5年生、6年生も、これによって全て利用可能になるという思いでおります。 それから、くみ取りの件でございます。これも、御存じのように、現在の久保児童の家1は、簡易水洗という形でくみ取式になっております。便器が2つございます。今度建設予定の久保児童の家、当初予算でお願いしておりましたのも、実はくみ取方式の基本設計となっておりました。実施設計を行っていく上で、やはりきちんとした水洗のトイレを設置するべきであるということに至りましたものですから、新しい久保児童の家2には便器を3基設置いたします。既存の1のほうの2基も、併せて、今回、合併浄化槽でございます。いわゆる生活排水も処理するタイプの浄化槽を設置することによって、新設と既存のものもいずれも水洗化すると。利用者の利便性高めたいという思いで、今回補正の中に計上させていただいております。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) 瀬来健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(瀬来輝夫君) ワクチンについてのお尋ねが2点目でございました。来週以降、一般質問で項目が挙がっておりましたので、ちょっと資料を私、持ってきてなかったんですが、たまたま次長が持っておりましたので、お答えしたいと思います。 まず、接種者の人数でございますけれども、8月30日時点という区切りはございますが、この時点で約3万8,000人の方が1回目の接種を終えておられます。 それと、予約が進んでないのではないかというお話がございましたけれども、御承知のとおり、恋路のトラックワンアリーナを使いまして、夏休み中に対象者の方が例えば家族単位なんかで一気に接種を希望されるのではないかということで、こうした大規模会場で大規模集団接種を計画をしたわけですけれども、私どもが想定したよりは少なかったという状況でございまして、表現でいいますと、予約が進んでいないという状況ではこれはございません。私どもが想定した枠の中で、少し余裕があったということでございます。 そうしたこともありまして、こういった大規模集団接種はちょっともう需要が、一定めどが立ったのかなというところで、議員さん御承知とは思いますけれども、集団接種から今後は個別接種へと切り替えていくということでございます。 そういった点から言いますと、下松市は順調に進んでおるというふうに現時点では言えるのではないかというふうに私は思っております。 ○議長(中村隆征君) 鬼武経済部長。 ◎経済部長(鬼武輝明君) 末武川の可動堰の点検業務についてのお尋ねでございます。 現時点での把握、問題点はどのように把握してるかというお尋ねでございますが、議員さん御承知のように、末武川の可動堰、3つございます。上流のほうから、和田、藤内、山崎といった3つの可動堰がございます。こちらのほうは、平成29年に前回の点検を行っております。それ以降については、職員でありますとか管理をお願いしている方に、目視による確認点検、作業の動作点検、そういったものを行っていただいておりまして、和田可動堰、藤内可動堰につきましては特に問題がないという報告を受けております。 山崎可動堰につきましては、こちらのほうは止水板、止水する板が2枚設置してございます。ほかの可動堰については1枚の板で水をせき止めるわけですが、山崎可動堰につきましては2枚の止水板を設置しておりますので、そちらの動作状況、これにつきまして、さきの5月の20日、21日の豪雨のときに、職員のほう、目視で点検をしておりましたら、2枚の板が同時に倒れるのが適正でございますが、若干のタイムラグ、時間差がありまして、倒れるスピードが違うというような報告も受けておりますことから、本来でありましたら平成29年の点検から5年をめどに来年の点検を目指しておりましたが、前倒して詳細の点検をしていこうというものでございます。 詳細の点検については、軸スピンドルの曲がりが適正でちゃんとなっているか、止水板の損傷、腐食具合はないか、モーターの振動、騒音、そういったものは大丈夫か、そういった詳細点検を行ってまいりたいというふうに考えております。 先般の議会でも、可動堰について手抜かりはないか、きちっと点検して管理をしているかという御指摘も頂いております。また、末武川を愛する会の会長さんからも、適宜、点検はきちっとやるようにというような御指摘も頂いております。可動堰につきましては、正常に稼働するように、点検業務のほうを実施してまいりたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) ほかに質疑はありませんか。渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 1つは、市の財政運営の基本が変わったのかなという印象をちょっと受けるんです。今までは、臨財債は借金じゃから、借入れをしない、控えるというふうなことがずっとあって、ここ最近は、借入れをしてすぐ財源に生かしてた。ここ二、三年前からそうなってると思いますが。 今度の補正予算見てて、臨財債を借り増しをして積み立てるというふうに、そういうふうな財務処理がなされてるようにちょっと見受けるんですが、そのように理解をしてよろしいか。生かせる財源は生かしていくというふうなことで、即予算に計上しないでも、基金等々で積み立てて財政運営に生かしてくというふうに方針を転換をしたというふうに見受けられるんだけれども、その辺りはそういうふうに理解をしていいか、ちょっと1つお尋ねをしときたいと思います。 それから、久保児童の家との関係で、ウッドショックでかなり資材が高騰したというふうなことを理由に、当初予定してたいろんな改善点いうふうなものが何か見送られるというふうな、そういうことになりよんじゃないのかなという、ちょっと心配をするんです。以前、田上議員が、久保児童の家1のほうですけれども、子供たちがランドセルなんかを棚をよじ登って、高いところに無理して置きよるというふうな、非常にあれ、危険なんじゃないかという指摘をしたことがたしか、去年かな、あったと思うんですけれども、そういうふうな危険な状況を改善をするために棚も増やして、子供たちが安全に使えるような、そういう施設の整備も予定をしてたようですけれども、ウッドショックで資材が高騰したから、そういうふうな整備計画も大幅に、現場の声は脇に置いて変更しよるというふうな、その辺は事実でないというふうに理解していいかな。それとも、そういう変更して、現場にいろんな余分な苦労かけるということに私はなっちゃいけんと思うんで、最大限、現場の声を生かしてほしいなというふうに思うんで、その辺りはどういう、ウッドショックで現場に悪影響が出るということがないようにすべきだというふうに思うんだけども、その辺り、ちょっと確認をしておきたいというふうに思います。 ○議長(中村隆征君) 真鍋企画財政部長。 ◎企画財政部長真鍋俊幸君) 1つ目の御質問でございます。市の財政運営の基本が変わったのかという、臨財債をこのたび補正予算で上げたことからの御質問かと思います。 基本的な考え方が変わったというわけではございません。このたびの補正予算で見ていただいて、説明資料見ていただてお分かりのように、交付税と合わせて臨財債、そのほうが当初予算の見込みよりも随分増えるんではないかというふうな結果が出ております。 その辺と、あと繰越金でございます。繰越金も、保険関係とかの還付金、その辺が増えたので繰越金が増えたっていう考え方もございますけど、それ以外も増えとるとこはございます。その辺をトータル的に考えて、法定事項の財政調整基金に積み立てるとともに、まちづくりのほうにも、最近余裕がなくなっておりますので、積み立てたということでございます。 当然、財政調整基金出動で予算繰りが苦しい場合につきましては、臨財債のほうも一部借りたりとか、その辺の方針は基本的に変わっておりませんが、そのような基金の調整をさせていただいたということでございます。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) 大崎子育て支援担当部長。 ◎子育て支援担当部長(大崎広倫君) 久保児童の家2のほうのことでございます。 確かにウッドショックというのは非常に影響が大きゅうございまして、私ども担当といたしましても大変ショックを受けた次第でございます。今回の補正の最も大きい部分が、この木材の高騰に伴うものになっております。 それに併せまして、先ほどお答えいたしましたとおり、簡易水洗、くみ取方式のトイレでございますので、これを、やはりきちんとした水洗トイレを設置することによって、より快適な学童保育ができる環境を整備したいということで、今回、それも大きな要因となっております。 既存の児童の家に関しましては、水洗化の工事を行うだけで、特別な構造的な変更はすることにはしておりません。ただ、新しく建てるほうは、実施設計におきまして、より利便性を高めるということで、基本設計よりは変更点が出てきております。玄関の下駄箱の配置であるとか、そういったところを細かく見直すことによって、より快適に利用できる施設としたいと考えております。 そういったことで、総合的に、2棟並んで建ちますので、80人の定数として、これまで以上に快適な学童保育ができるよう環境を整えてまいる所存でございます。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第48号は、総務教育委員会に付託をいたします。 会議の途中ですが、10分間休憩をいたします。午前11時15分休憩 午前11時25分再開 ○議長(中村隆征君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第6.議案第49号令和3年度下松市介護保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(中村隆征君) 日程第6、議案第49号令和3年度下松市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第49号令和3年度下松市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、御説明を申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ1億3,254万6,000円を追加し、補正後の予算総額を57億1,754万6,000円とするものであります。 具体的には、介護給付費準備基金への積立金の増額として5,647万5,000円、過年度事業の精算に伴う国・県支出金及び支払基金交付金の返還金として7,607万1,000円を計上しております。 以上の財源として、繰越金を充当するものであります。 以上、概略を御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第49号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第49号は、委員会の付託を省略することに決しました。 これから、討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから、議案第49号令和3年度下松市介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 △日程第7.議案第50号令和3年度下松市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(中村隆征君) 日程第7、議案第50号令和3年度下松市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第50号令和3年度下松市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、御説明を申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ2,761万3,000円を追加し、補正後の予算総額を10億2,561万3,000円とするものであります。 具体的には、前年度に収納した保険料に係る後期高齢者医療広域連合納付金として2,761万3,000円を計上しております。 以上の財源として、繰越金を充当するものであります。 以上、概略を御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第50号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第50号は、委員会の付託を省略することに決しました。 これから、討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから、議案第50号令和3年度下松市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 △日程第8.議案第51号下松市個人情報保護条例及び下松市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(中村隆征君) 日程第8、議案第51号下松市個人情報保護条例及び下松市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第51号下松市個人情報保護条例及び下松市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について、御説明を申し上げます。 この議案は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行等に伴い、関係する2条例の規定を整備するものであります。 以上、議案第51号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。田上茂好議員。 ◆23番(田上茂好君) 個人情報保護条例の一部改正で、第1条、次のように改正するとあります。第32条の2の中、総務大臣を内閣総理大臣にという変更の中身がございますが、32条の2の条文が、私の判断では、個人情報の一定の変更を個人の方が申し出た際に、それを決定した場合の報告義務という項目であろうかなというふうに思うんですが、その条文の理解のことも含めてですが、それが正しいのかどうなのか。総務大臣を内閣総理大臣にということでございますが、これはどういう意味合いがあるのか。内閣総理大臣といいますのは、内閣の総理ですから、最高責任者ですよね。それが総務大臣であったのを、1段上に上げておるという状況ですが、これはどういう意味合いをもってこれが変更されておるのか、分かれば御答弁をお願いいたします。 ○議長(中村隆征君) 大野総務部長。 ◎総務部長(大野孝治君) 個人情報保護条例の関係の御質問です。 この主務大臣を総務大臣から内閣総理大臣に改めるというのは、情報提供ネットワークシステムの設置管理主体が、デジタル庁ができます関係で、総務大臣から内閣総理大臣の直轄になりました。その関係で、報告の主務大臣が総務大臣から内閣総理大臣に改められるというものでございます。 以上です。 ○議長(中村隆征君) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第51号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第51号は、委員会の付託を省略することに決しました。 これから、討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから、議案第51号下松市個人情報保護条例及び下松市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 △日程第9.議案第52号下松市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○議長(中村隆征君) 日程第9、議案第52号下松市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第52号下松市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、御説明を申し上げます。 この議案は、厚生労働省令の改正に伴い、家庭的保育事業者等による記録等について、書面に代えて電磁的記録により行うことを可能とする規定の整備等を行うものであります。 以上、議案第52号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第52号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第52号は、委員会の付託を省略することに決しました。 これから、討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから、議案第52号下松市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕
    ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 △日程第10.認定第1号令和2年度下松市水道事業会計決算の認定について 認定第2号 令和2年度下松市工業用水道事業会計決算の認定について認定第3号 令和2年度下松市簡易水道事業会計決算の認定について認定第4号 令和2年度下松市公共下水道事業会計決算の認定について ○議長(中村隆征君) 日程第10、認定第1号令和2年度下松市水道事業会計決算の認定について、認定第2号令和2年度下松市工業用水道事業会計決算の認定について、認定第3号令和2年度下松市簡易水道事業会計決算の認定について、認定第4号令和2年度下松市公共下水道事業会計決算の認定について、以上の4件を一括議題といたします。 これから、4件について説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 認定第1号令和2年度下松市水道事業会計決算の認定について、認定第2号令和2年度下松市工業用水道事業会計決算の認定について、認定第3号令和2年度下松市簡易水道事業会計決算の認定について及び認定第4号令和2年度下松市公共下水道事業会計決算の認定について、4議案について一括して御説明を申し上げます。 これらの議案は、令和2年度の各会計について、地方公営企業法第30条の規定に基づき議会の認定に付するものであります。 監査委員の審査意見書及び上下水道事業年報を御参照いただきながら、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております認定第1号から認定第4号までの4件は、建設経済水道委員会に付託いたします。 △日程第11.報告第13号下松市国民保護計画の変更に係る報告について ○議長(中村隆征君) 日程第11、報告第13号下松市国民保護計画の変更に係る報告についてを議題といたします。 本件について、説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 報告第13号下松市国民保護計画の変更に係る報告について、御説明を申し上げます。 この報告は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律第35条第8項において準用する同条第6項の規定により、下松市国民保護計画を別紙のとおり変更したので、議会に報告するものであります。 具体的には、国の国民の保護に関する基本指針及び山口県国民保護計画の変更等を踏まえ、下松市国民保護計画との整合を図るため、下松市国民保護協議会における答申及び山口県知事との協議を経て変更したものであります。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 報告第13号は、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承をお願いいたします。 △日程第12.報告第14号専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告について ○議長(中村隆征君) 日程第12、報告第14号専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告についてを議題といたします。 本件について、説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 報告第14号専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告について、御説明を申し上げます。 この議案は、本市の損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、議会に報告するものであります。 本年7月21日午後11時20分頃、相手方が市道新川通りを歩行中、街渠ますのグレーチングに足を乗せた際、経年劣化に伴う腐食によりグレーチングを踏み抜き、足首を裂傷したため、相手方の損害を賠償するものであります。 相手方との協議を行った結果、相手方の損害額2万7,620円を本市が全額負担することで示談が成立いたしました。 なお、損害賠償額につきましては、本市が加入している損害保険で全額補填されます。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。 報告第14号は、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承をお願いいたします。 △日程第13.監査報告第3号例月出納検査報告について ○議長(中村隆征君) 日程第13、監査報告第3号、監査委員から例月出納検査報告書の提出がありました。写しを配付しておりますから、御了承を願います。 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 9月7日、9月8日及び9月9日の会議は、一般質問の進行の都合によって、午前9時半に繰り上げて開くことにいたします。 本日は、これで散会いたします。熱心に御審議お疲れでございました。ありがとうございました。午前11時45分散会 ─────────────────────────────────...